【読書メモ】「上から目線」の構造
「上から目線」の構造
●榎本 博明 (著) 日本経済新聞出版社 2011/10/12
●内容(「BOOK」データベースより)
目上の人を平気で「できていない」と批判する若手社員、駅や飲食店で威張り散らす中高年から、「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで―なぜ「上から」なのか。なぜ「上から」が気になるのか。心理学的な見地から、そのメカニズムを徹底的に解剖する。
結局自分に自信がないからダメなのね
こんちは。 あらふぉーおじさん、はまたろうです。今回は本の話。
どうも上から目線だと言われることが多いので、なんでだろうと思って、いろいろと調べてみたらこの本にいきついた。
で、読んで見ると自分に自信がないからが起因しているらしい。自分に自信がないから相手に対して高圧的になり態度が上から目線となるらしい。プライドとコンプレックスで作られたもの。上下にこだわる、勝ち負けでものを見る、そうのような比較意識が生んでいるらしい。
で、克服するには
生きていれば必ず壁にぶち当たる。どうあがいても思い通りにならないことがある。自力で切り抜ければならない苦境が必ず訪れる。今、若い世代に必要なのは、保護空間から脱して、現実社会の厳しさに押しつぶされないような力をつけるべく、少しづつ自分を鍛えていくことではないか。
ということらしい。ま、若者がターゲットの書籍なのでおっさんに適用されるかはしらないけどw
とにかく、切り抜けた先っていうのは自分のことばかり考えるのをやめ、誠意をもって気配りをもって相手のことを重んじるぐらいの器量を持つってことでしょう。
当たり前かもしれないけど再認識できてだいぶ良かったというか楽になったというか、今読んでよかったと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではではでは。